僕のアルバイト先が閉店することになりました。

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お久しぶりです。ゆうたです。卒論テーマとインターンに力を注ぐ毎日です。先日は韓国に行ってきました。その時の話はまた今度します。セブ島に行った時の話もまだ出来ていないですね。汗

さて、今回はアルバイト先の話です。敢えてどこで働いているとは言いませんが、2016年の3月から働いてきた職場です。

そのアルバイト先が、6/16で閉店することになりました。

来年で20周年を迎える予定の弊店が閉店するのは寂しいですが、9月に再オープンする予定です。

その際はまた報告いたします。

来てくださるお客様の話

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ここから、本を読むような気持ちになると思います。字だらけで太字も色もあまり出てきません。

弊店を語る上で、常連様の話をせずには入られません。

毎朝一番に来てくださるお客様、朝一回夜一回来るお客様、旅行の時だけ寄ってコーヒーを飲んでくれるお客様など、様々な方がおられます。

そんな方々のお話を少しだけしようと思います。

Aさん

仮にAさんとさせてください。いつもアメリカーノを飲まれることと、名字のイニシャルがAだからです。

歴史文学系の脚本家さんで、大河ドラマの脚本を書いたこともある方です。

ほぼ毎日、1日3回いらっしゃり、毎回アメリカーノを飲んでいきます。最近は夜だけディカフェで飲まれることが多いです。たまーに、無脂肪ミルクの抹茶のフラペチーノを飲まれますが、それ以外はアメリカーノです。希少なコーヒー豆を扱うラインのコーヒーを飲まれることも半年に1回くらいあります。

奥さん(本人は結婚していないというので厳密には違うかもしれませんが)がいらっしゃる時は、一個小さいサイズでアメリカーノをお出しします。お二人ともとても良い方で、世間話をしたり、僕の話を聞いてくれたりします。

よく道や電車のホームでも会うので、「近所のおじさん」のように接してしまいますが、お帰りの時に「ありがとうございます。お気をつけて」と言うと帽子を上げて去って行かれます。

下げものを頂こうとすると「自分でやるからいいよ」と笑顔で言ってくださります。

もう二年近くの仲でしょうか、Aさんがいらっしゃるだけで元気が回復します。

ソムリエ

ソムリエは、今はいらっしゃいません。昔、2年以上前にソムリエになるための勉強をする場所として使って頂いてました。

よく来る方だなぁ、と思ってはいたのですがなかなかお話をする機会はなく、僕がフードをお勧めした際にお話をたくさんして、それからよくお話するようになりました。

頼まれていたのは大きめの熱めのソイラテだったはずです。バレンタインにはBean To Barのチョコレートをいただき、ソムリエらしく色々説明してくださいました。

最後にお話ししたのはソムリエの試験直前でした。働く場所を検討している旨を聞き、良い所で働けると良いですね、と言った覚えがあります。

それからいらっしゃることはありませんでした。寂しい反面、ソムリエの夢を叶えたんだろうなぁと少し元気をもらっています。

Jason

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Jasonは比較的最近いらっしゃるお客様で、カナダの方です。

聞き取りやすい流暢な英語を話されて、良い声をしているお兄さんです。

月火水は弊店に、木金は渋谷に行かれるらしいです。カフェで英語を教える先生をしているらしく、教えてる姿をよく見ます。

多分Jasonはそこまで日本語ができるわけではなく、僕も英語で話すので、生徒さんわかってるのかなぁと不安になったりもします。余計なお世話ですね。

Tさん

Tさんは理研の研究員の方で、大学で講義をしたりもしているらしいです。

一時期、機械学習を勉強していた際には、とてもお世話になりました。PNFでインターンをしたこともあるエリート中のエリート。

よく大きめのソイラテを飲まれるイメージですが、本人曰く「色々飲んでる」とのこと。弊店に昔いた従業員が昔働いていたお店の常連さんでもあったらしく、さらに僕よりも昔から弊店を利用してくださっていた方の一人です。

夕食をご一緒させて頂いたこともあり、会うたびに「もっと成長しなくては」と思います。

笑顔が素敵なおじいさん

十数年も前から来てくださっている様なのですが、僕が初めて常連様だと認識したのは去年のことです。それまでなかなか時間が合わず、お会いできていませんでした。

毎回希少な豆を扱うラインのコーヒーを飲まれます。偶然にも僕が早い時間にいるときにそのコーヒーを淹れさせていただき、お話した際にたくさんお話しました。

その時はそのおじいさん以外にもう1人Uさんと言うお姉さんがいて、僕が一杯一杯お客様の目の前で淹れている間、おじいさんとUさんと僕でとても盛り上がったことを覚えています。

その後、おじいさんからUさんに歴代の希少なコーヒーのカード(弊店ではお客様にそれをお渡ししています)を渡してほしいと言われて、後日お渡しした事もあります。そんなサービスやってないんですけどね笑

コーヒーでお客様同士が繋がる瞬間を見れて僕自身幸せでした。

エスプレッソの方

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この方の名前を知らないのです。タイミングが合わず聞けていません。

時間がある時は2ショットのドピオエスプレッソ、遅めにいらっしゃる時は1ショットのソロエスプレッソを頼まれる方で、絶対にケーキを買われます。

多分チョコレート系のケーキがお好きで、新しいものが出ると買ってくださるので、新しいケーキの情報はしっかりと仕入れる様にしています。

映像関係のお仕事をされているらしく、たまに大きいスクリーンを持ち歩いたり、WindowsとMac両方のPCを開いている姿を見ます。その姿はとてもかっこいいです。

綺麗なお姉さん

このお姉さんのことは、本当によく知りません。昔はよく来てくださいました。職場が変わったらしく(多分フリーになったのかな?)、あまり来れていないとのこと。

誰でも「このお客さんすごい」となるくらい丁寧に注文してくださり、とても笑顔が素敵な方です。お客様力(そんなものはないですが)がとても高いのです。

なぜか僕のことを覚えてくださっていて、お会いするたびに「お久しぶりですね!」と言ってくださります。嬉しい限りです。

先日後輩が弊店とは違うご縁でお会いしたらしく、「ゆうたさんのこと話してましたよ」と言われたので、閉店までに来てほしいなぁと思っていますが、店員にはお客様を呼ぶ力はなく、常に待つことしかできないので残念です。。

バターミルクビスケットのおばさん

この方もほぼ毎日来てくださいます。バターミルクビスケットとショートのコーヒーをマグで頼まれます。

何をしている方なのかは不明です。犬を二匹買っていて、よくInstagramに載せる写真を一緒に考えたり、タブレットやスマホの細かい設定のお手伝いをする事もあります。

何でも屋さんですね笑

サッカーの監督

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ここ一年間でよくお話するお客様です。最初はタンブラーにラテなどを淹れて飲まれていたのですが、ある時からコーヒーに目覚めたらしく、それ以来はほぼ毎日1回はコーヒーを飲まれます。

朝いらっしゃる時もあれば夕方から夜にかけていらっしゃる時もあり、一日3回くらい頼まれるので、フードとの相性をお話しながら提案させていただいたり、新しいコーヒーのお話をする事もあります。

こちらのサービスが完全に行き届いていない際にも心を広く対応してくださり、とても優しい方だな、と言う印象です。

サッカーの監督をしているらしく、夏シーズンはとても日焼けをされて真っ黒です。笑

留学に行かれるらしく、当分お会いできないのですが、この先も忘れないでしょう。

字幕家

この方は一年に2回ほどしかいらっしゃいません。字幕家の方で、映画の字幕を書かれているらしく、一年で休みはほとんどないとのこと。
弊店で希少なコーヒーを飲むのを楽しみにしてくださっているとのことで、その休みの日に来てくださります。

それを最初に聞いたのはもう2年前で、それから会うたびに、「お忙しい中ありがとうございます。ご案内しますので楽しんでください」と僕も少し興奮気味でお話します。(たまに来られる方がいらっしゃると芸能人にあったJKの様にはしゃぎたい気持ちが出て来ます笑)

先日二日連続来てくださった時はとてもびっくりしました。閉店のお話ができない時期で、「自分の口からお話したいのにできないもどかしさ」を感じた日でした。

僕の3年間

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僕の弊店での3年間はとても濃いものでした。最初は全く出来ないバリスタで、バリスタになるための試験を3回も落ちました。

大規模なイベントに参加させていただいた際に任された仕事がきっかけで段々と認めてもらえる様になり新しい商品の陳列や「魅せ方」などを任せて頂く様になりました。

その後バリスタトレーナー、時間帯責任者、ストアコーヒーマスターと色んなことを任せていただき、大学生ながら沢山のことを経験させていただいています。

どんなに大きな困難にぶつかっても、どれだけ辛くても、僕を奮い立たせてくれるのはお客様の存在ですし、癒してくれるのもお客様です。

だからこそ最高に「ホッ」とするコーヒーを届けたいと日々研究しています。

お客様を「お客さん」ではなく「お客様」と言うのもそれが理由です。誰かから言われてカスタマーファーストを意識しているわけではなく、ただ単に目の前のお客様を「ホッ」させるために一番大切なことが「カスタマーファースト」だと自分自身が思っています。

終わりに

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弊店の閉店(ダジャレじゃないですよ)に伴い、今までのお客様への感謝を込めてこの投稿をしました。

僕がどんな気持ちで閉店を迎えたのか、未来の自分を奮い立たせるためにもこの投稿の存在意義があるなぁと今思っています。

僕にとっては3年と4ヶ月、弊店としては19年と3ヶ月、ご愛顧いただきありがとうございました。

また9月にお会いしましょう。

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