こんにちは、ゆうたです。
私ごとですが先日、某IT系企業から内定をいただきました。
IT系の企業は経団連に加盟せずに通年採用していることが多いため、僕は10月ごろから選考に参加しました。
友達に紹介してもらったことがきっかけでその企業の選考がスタートしていることを知り、ESを書き、3回面接を行いました。
今回は僕が就職活動を通じて感じたことを主にお伝えします。
何から始めればいいのか
- 自己分析・業界研究
- 企業研究
- とりあえずエントリー
- 面接対策
まずは自分のことでしょう。自分が何をしている時が有意義だと感じられるのか。さらにはその分野で何をすることで社会に貢献できるのかを考えるフェーズだと思います。
僕は何かを作ることが好きで、そのフィードバックに合わせて試行錯誤するのが好きなので、それにあった業界、会社を絞り込みました。
人によっては「この業界ではこれがしたくて、違う業界ならこれがしたい」などと、細かくやりたいことが決まっていることもあるでしょう。
僕もぼんやりとは決まっていました。そうでない人でも、いろんな企業を調べる中で、その企業に入った後の自分を想像することが大事だと思います。
よりはっきりと思い浮かぶ方が第一志望なのでしょうし、全く思い浮かばないならば行かない方がいいでしょう。
その企業で働く自分を想像することができて、かつ自分の中での給与や福利厚生などのボーダーラインを超える企業には、とりあえずエントリーをしてみましょう。
後で気持ちが変わったらキャンセルすればいいだけですし、エントリーすることで会社のオンライン説明会などに参加することができます。
僕は自分で色々調べ切らないと気が済まないタチなので、会社説明会などは全く参加せずに選考に参加しました。笑
これに関しては下で詳しく説明しようと思います。
ES・面接に対する意識
僕の場合、ESを書いてすぐに1次面接の通知がきて、1次面接を行いました。
大体のESには、自分のステータスと大学時代に力を入れたことについて詳しく書かされます。
1次面接では、ESに書いたことに基づいて深く掘り下げられるので、自分が話しやすいことを書くといいでしょう。
面接は、ESとは違い瞬発力と正確性が求められるので、聞かれたことについて筋が通るように話しました。
ここで大事なのが聞かれる質問を予想しておくことです。就職支援サイトを使ってもいいでしょうし、自分だったら聞くだろうなーという質問に、回答しておきましょう。
100%合致することはないでしょうが、つまることもなくなると思います。
あとは外向きの顔ですね。ラッキーなことに、僕は人見知りでもなく人並みのコミュニケーションが取れるので、面接官の方に悪印象を与えた経験はありませんが、人によっては面接官とうまくコミュニーケーションを取れずに落ちてしまった人もいるようです。
もちろん企業側も、入社後に円滑なコミュニケーションが取れない人を取る気にはならないでしょう。
コーディングテストについて
1次面接が終わると、コーディングテストがありました。
情報系の学部に通っている僕は、学校でもプログラミングの講義があったので、アレルギーはありませんが、とても怖かったです。
しっかりAcceptされるコードを組むことができるか、さらには読む人が読みやすいコードを書けるか、という2点で不安がありました。
人事の方の話によるとAcceptされなくてもコードは読むとのことです。もちろん通るコードが一番いいとは思うのですが、通らなくても、自分の思いや何をしようとしていたかだけでも痕跡を残すことが大事そうですね。
僕は3問中2問解けずにあたふたしていたのですが、2問目は自分の環境下ではコンパイルできたので、その旨と自分の環境を詳細に伝え、3問目は自分が何をしようとしていて、どこでつまづいているか、そこのネックがなければその後にどういう処理をすることでプログラムが完成するのかをコメントし、提出しました。
ちなみにこれは会社によるようで、結果が全ての会社もあるらしいので、ご注意を。
僕は就活を始める前からAtCoderでコーディングテストを受けていました。その経験が今回のコーディングテストでも有利に働いた、という自信はあります。
ぜひこれから就活を迎える方は、やってみてください。他の人のコードも見ることができるので、アルゴリズムの参考にもなると思います。
何故内定をもらえたのか
なぜ僕が内定をもらえたのか。SPIはノー勉で、Webテストの成績も良くなかったでしょう。
それでも、僕がその企業で働いている自分を想像することができるように、企業側も僕がそこで働く姿を想像できたのでしょう。
僕の今までの行動や結果、それまでの過程などが、その会社の文化にあっていて、僕にとっても会社にとっても成長につながると面接官が感じたからだと考えています。
大学受験の時もそうでした。そこの大学で勉強している自分(理想)を想像しながら、今(現実)との差分を埋める気持ちで勉強していました。
就職活動も一緒なんでしょう。その会社で働いている自分は、大学時代どんな経験をしていて、どう乗り越えているか考えて今の自分との差分を埋めていけばいいのではないでしょうか。なんか難しいこと考えてるかな、俺。笑
まとめ
いかがでしたか。
悪魔でも僕が思うことなので、本当かはわかりませんが、共有させていただきました。
これから就職活動を始める方の参考になれば、と思います。
次回は就活シリーズ第2弾として、「就活にいらないもの」をご紹介します。
それでは、また。